
こんにちは、ひまわりの陽太です。
親のせいで不幸やと思ってた僕が、成功してすべてが変わった話をしようと思います。
「なんでこんなに厳しいんや…」
子供の頃、僕は親のことが正直、好きじゃなかった。いや、むしろ恨んでた。
ゲームの時間は厳しく決められ、友達と遊ぶのも制限され、夜遅くまで遊んでたら「はよ帰ってこい!」と怒られる。
何をするにも「勉強しなさい!」「そんなことしても意味ない!」と言われる。
「なんでうちの親はこんなに厳しいんや…」
友達は好きなようにゲームしてるのに、僕だけ制限されてる。みんな塾に行かずに遊んでるのに、僕は「塾に行け」と言われる。
当時は、ほんまに腹が立って仕方なかったんです。
正直、「もっと自由にさせてくれる親やったら、今頃もっと楽しく生きれてたんちゃうん…?」って思ってました。
そんな気持ちは、大人になっても続いてたんですよね。
仕事でうまくいかへん時、恋愛がダメになった時、何か失敗する度に、
「あの時、親がもっと自由にさせてくれてたら…」
「親のせいで自分はこんなふうになったんや…」
そんなふうに考えて、心の中ではずっと親を責めてた。
でも、ある時、すべてがひっくり返るような出来事があったんです。
「親のせいでこうなった」から「親のおかげでこうなった」に変わる瞬間が――。
なんでも親のせいにしてた日々
学生時代の僕は、ほんまに「自分が思うように生きられへんのは親のせいや!」と思ってました。
例えば、学校で友達と話してても、なんか輪に入れへん時があったんですよね。
そんな時、僕は「親が厳しく育てたせいで、社交性が身についてないんや…」って思ってた。
バイトをしてても、店長に叱られたら「親が厳しかったから、叱られるのが余計にしんどいんや…」って考える。
社会人になってからも、仕事でうまくいかへん時は「親がもっと自由にさせてくれてたら、自分の才能を伸ばせてたんちゃうん?」って思ってたし、
恋愛でうまくいかへん時も「親のせいで自分は人間関係が苦手なんや…」って思ってました。
ほんまに何かある度に、「親のせい」にしてたんですよね。
「自分が不幸なのは親のせい」
「今の自分がダメなのは、親が間違った育て方をしたせい」
そう考え続けてたら、人生はほんまにしんどいものでしかなくて。
なんかこう、ずっと生きづらい感覚があったんですよね。
でも、実はこれがめちゃくちゃ大間違いやったことに、後から気づいたんです。
成功した瞬間、すべての意味が変わった
ある時、僕は仕事で大きな成功を手にしました。
ずっと「無理やろな」と思ってたことを、気づけばやり遂げてたんです。
「やった…!ついに…!」
ほんまに嬉しかった。今までの努力が報われた瞬間でした。
でも、その時に、フッと思ったんです。
「あれ…?なんかおかしいな…?」
よくよく考えたら、僕がこの成功を手にできた理由って、
親に厳しく育てられたことと、めちゃくちゃ関係してたんですよね。
- 「毎日コツコツ勉強しなさい!」って言われ続けたおかげで、努力する習慣がついてた
- 「遊びより先にやるべきことをやれ!」って育てられたから、計画的に物事を考えられるようになってた
- 「言い訳するな!」って言われ続けたせいで、自分のミスをちゃんと受け止められるようになってた
「あれ…?もしかして、親の厳しさがなかったら、この成功もなかったんちゃうん…?」
そう思った瞬間、今までの価値観がガラッとひっくり返ったんです。
過去をどう解釈するかで、人生は変わる
もし今、「親のせいで自分はこうなった…」って思ってる人がいたら、ちょっと考えてみてほしいんです。
「じゃあ、その経験のおかげで得たものはなんやろ?」
- 「厳しく育てられたからこそ、責任感がある」
- 「制限があったからこそ、計画的に考えられる」
- 「叱られた経験があるからこそ、失敗を恐れずに挑戦できる」
意外と、今の自分の強みになってることがあるかもしれません。
僕自身、親を恨んでた頃より、「親のおかげやな…」って思えるようになった今の方が、圧倒的に楽しく生きれてます。
もし、親のせいにすることでしんどくなってるなら、
「その経験があったからこそ、今の自分があるんや」
そういうふうに考えてみると、気持ちがグッと楽になるかもしれません。
人生って、実は自分の解釈次第でどうとでも変わるもんなんですよね。
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