
こんにちは、ひまわりの陽太です。
人生には「もうダメかもしれない」と思うほど、追い詰められる瞬間があります。
借金、仕事の失敗、人間関係のトラブル……どれも精神的に大きな負担となり、冷静な判断が難しくなりますよね。
僕自身、借金で首が回らなくなった経験があります。
あのときの僕は、普通の神経ではいられず、まさに 「短絡的な思考回路」 に陥っていました。
「とにかくお金を工面しなければ」と前向きに考えてはみるけど、すぐに解決出来そうにないとくじけてしまい「もうどうにでもなれ」と、自暴自棄になったこともありました。
しかし、あるとき気づいたのです。
「このまま焦っても、状況は悪化するだけだ」と。
そこで借金まみれの当時の僕は、一旦 「自分を俯瞰して見る」 ことを試してみました。
借金返済中の僕が試した方法4選
① まずは「今、自分はどのくらい追い詰められているのか?」を数値化する
感情に流されると、実際よりも状況が悪く見えてしまうことがあります。
そのため、冷静に 「10段階で今の状況を評価する」 という方法を使ってみました。
例えば、
•10:家もなく、お金もなく、誰にも頼れない状態
•7:借金があるが、仕事もあり、生活はできている状態
•5:収入は減ったが、まだ対策を考えられる状態
こうして数値化してみると、「意外と最悪ではないな」と思えることがあります。
② 解決策を3つ以上考える
人は追い詰められると、「もうこれしかない!」と極端な選択をしがちです。
しかし、冷静になれば 必ず複数の解決策がある ことに気づけます。
例えば、借金を抱えていた当時の僕は、次のような解決策を考えました。
1.短期的な対応:支払いの猶予を交渉する
2.中期的な対応:副業を増やし、固定費を削る
3.長期的な対応:ビジネススキルを磨き、収入を増やす
最初は「こんなの無理だ」と思っていましたが、実際に 一番成功しそうなものから試していく ことで、少しずつ状況が好転していきました。
③ 「最悪のケース」を書き出してみる
意外かもしれませんが、「最悪のケース」を具体的に考えると、逆に落ち着くことがあります。
例えば、借金を返せなかったらどうなるのか?
•自己破産する? → でも生活は続けられる
•友人や家族に迷惑をかける? → でも本当に支えてくれる人がいるかもしれない
「最悪、こうなっても生きていける」と思えれば、目の前の問題がそこまで絶望的なものではないと気づけます。
④ 優先順位を決めて、行動する
解決策をいくつか出したら、 「どれが一番成功しやすいか?」 を考えて、順番に試していきます。
ここで大切なのは、「全部やろうとしない」ことです。
•短期策(すぐに動けるもの)を最優先
•うまくいかなければ、中期策・長期策に移行
この順番で実行すれば、「少しずつ前に進んでいる」という感覚を持つことができます。
それが 焦りや不安を減らすカギ になります。
まとめ:追い詰められたときの4ステップ
✔ ① 状況を数値化する(どれくらいヤバいか整理する)
✔ ② 解決策を最低3つ考える
✔ ③ 最悪のケースを書き出し、「生きていける」と確認する
✔ ④ 優先順位をつけて、落ち着いて行動する
人生のトラブルは、「冷静さを保てるかどうか」で結果が大きく変わります。
追い詰められたときこそ、一歩引いて 「本当にこれが最善なのか?」 を考えてみましょう。
焦らなければ、解決の道は必ず見えてきますよ。
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