
こんにちは、ひまわりの陽太です。
今日はちょっと変わった話をしようと思います。テーマは──「催眠術」です。めちゃくちゃ胡散臭いですよね(笑)
子どもの頃、テレビで催眠術の番組を何回か見たことがあったんです。
外国人の催眠術師が登場して、タレントや女優さんに向かってこう声をかけるんです。
「1つ、2つ、3つ…ハイッ!」
すると──
- 女優さんが突然、犬のように吠えたり、
- 理由もなく泣き出したり、
- 笑いが止まらなくなったりしていました。
中でも一番印象に残っているのが、「隣にいる人を好きになる催眠術」です。
いつもクールだった女優さんが、掛け声ひとつで隣の俳優さんをじっと見つめ、頬を赤らめながら「なんかドキドキする…」とつぶやいたんです。
あのときの光景が、子どもながらに衝撃でした。「好きって気持ちまで催眠で動かせるのか…?魔法やん」と、何かイケナイものを見てしまった感覚になったのを覚えています。
とはいえ、大人になるにつれて、だんだん信じられなくなりますよね。「あんなのヤラセに決まってる」と思うようになりました。
テレビなんだから、笑いを取るための演出でしかない。そう思い込んで、心のどこかで“あれはウソだ”と片づけていたんです。
きっかけは、怪しいセミナーとの出会い
ところが──そんな僕が、催眠術は本物だったと認めざるを得ない出来事に出会ったんです。
きっかけは、アフィリエイトで少し収入が出るようになった頃のこと。
ある日、ネットを見ていたときに、こんな広告が目に飛び込んできました。
「たった1日で催眠術師になれるセミナー」
──うん、明らかに怪しいです。笑
でも、内容がさらにぶっ飛んでいました。
- 1日で催眠術の基礎が学べる
- その日のうちに催眠がかけられるようになる
- 実践練習は“キャバクラ”で行う
- すべて込みで参加費1万円!
ほほう、これなら最悪、催眠術がウソでもキャバクラに行けるなら損はない。そんな軽いノリで、申し込んでしまいました。笑
催眠術はガチで存在する
結論から言うと──僕はそのセミナーのあと、まんまと催眠術スクールに入ってしまいました。
はい、催眠術はガチで存在します。笑
もちろん、誰にでも一瞬で効く魔法ではありませんでした。
けれど、ちゃんとした方法で相手の“無意識”に働きかければ、言葉とイメージだけで、人の感情や反応は想像以上に動いてしまうという現実を、目の当たりにしたんです。
催眠の仕組みとリアルな体験
ネタバレになりますが──催眠術には“かかりやすい人”と“全くかからない人”がいます。
そのため、催眠をかける前に必ず「被験テスト(予備催眠)」という簡単なテストを行います。
この段階で「イメージに入り込みやすいか」「言葉を素直に受け取れるか」を確認し、かかりやすい人だけを残して、本番の催眠を行っていくんですね。
催眠術は、特殊能力ではありません。言葉とイメージで、意識を“考える状態”から“感じる状態”へと導いていく技術です。
たとえば、こんな風に誘導します。
今、あなたは広い草原に立っています。
目の前に一枚の扉が現れました。
その扉を開けて中に入ると、エレベーターがあります。
あなたはそのエレベーターに乗り、1階のボタンを押します。
10階…9階…8階…スーッとエレベーターはゆっくり下って行きます──
このような“イメージ誘導”によって、人は自然と顕在意識がゆるみ、無意識に働きかけやすい状態になっていきます。
特に、想像力が豊かな人や、素直に耳を傾けられる人は、どんどん催眠状態に入っていきやすくなります。
掛けられてみると分かるんですけど、催眠状態に入るのは、すごい気持ちいいんですよ。
例えるなら、電車で揺られてウトウトしてるような状態、あれって気持ちいいじゃないですか。
だから、気持ちよくてさらに催眠状態に入っていこうとするから、より深く掛かっていくわけなんですね。
“催眠術のカラクリ”をまとめると:
- 催眠にかかりやすい人を選び出す
- 段階的に「名前を忘れる」「味がしなくなる」などの現象を起こす
- 繰り返し暗示をかけて、徐々に深い催眠状態に導く
- 最終的に、抵抗されそうな暗示でもスムーズに受け入れられる状態をつくる
キャバクラで実践して気づいたこと
そして実践。キャバクラで「催眠術できるよ」と話すと、女の子が興味津々。
笑いが止まらなくなる催眠や、お酒の味がしなくなる催眠はバッチリ成功しました。
でも──「好きにさせる催眠術」だけは効かなかったんです。
それが悔しくて、気づいたら催眠術スクールに入ってました。苦笑
アフィリエイトとの共通点に気づく
催眠術を本格的に学んでいく中で、「これ、アフィリエイトと本質が同じじゃないか?」と思うようになったんです。
催眠術は、言葉とイメージで“無意識”に働きかける技術。アフィリエイトもまさに同じです。
僕たちは「考えて」行動してるようで、実際には「感じて」動いている。
そして、「なんか気になる」「なんか欲しい」と思わせるのが、本当のライティングの力なんです。
人間の“取扱説明書”を手に入れた感覚
催眠をきっかけに、脳科学や心理学、進化論なども学び始めました。
どの分野も「人間がどう動くか」という根本に共通点がありました。
しっかり勉強して、説明できるレベルまで理解が深まると、他分野の知識もどんどんつながっていきます。
それはまるで、「人間の取扱説明書」を手に入れるような感覚でした。
人ってよくわからない存在のようでいて、実はある程度パターン化されている。
その傾向を理解することで、無理に合わせようとせず、自然に寄り添ったアプローチができるようになります。
このあたりの話は、今後少しずつ深堀りしていきますね。
まずは“催眠術”という不思議な入り口から、人間という奥深い世界を覗いてみるのも、めちゃくちゃ面白いですよ。
楽しくて、役立って、人生の見え方まで変わります。
ほんとにオススメです。
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