
こんにちは、Web催眠術師ひまわりの陽太です。
今回は、一流の催眠術師が行っている催眠術のやり方を簡単に伝えます。
僕自身、催眠術のスクールに2年ほど通い、催眠術の初級編、上級編、そして催眠療法士としての認定をもらっています。
なので、一応、催眠術の理論は全て熟知していますし、一般人に催も掛けることが出来ます。
繁華街で20人程の集団に催眠術を掛けた事もあります。
今回は、催眠術の掛け方の重要な部分だけを解説します。
もっと詳しく催眠術を勉強したいなら他の催眠術師が、やり方や掛け方についての動画を多数Webにあげてますので、そちらを参考にしてください。
それでは、テレビに出ている催眠術師が掛けている催眠術のやり方をサクッと説明します。
そして後半に、催眠誘導のテクニックがアフィリエイトにめちゃくちゃ役立つので、どうやって催眠術のテクニックを落とし込んで稼ぐかという方法について解説していきたいと思います。
僕自身が背負った借金3500万円を完済した、催眠術×アフィリエイトという方法なので、他の人とは少し違った面白い話になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
【催眠術師が行う催眠術のやり方の全体像】
テレビなどで催眠術師が行う催眠術には、大きく分けて以下の順序でかけていきます。
たまに、4・5・6の順番を飛ばしたりしてる催眠術師がいますが、1~3は、必ずどの催眠術師も順番通り行っています。
それは催眠術の肝が1~3の間でどれだけ深くトランス状態に導き、催眠術の暗示が入るかに掛かっているからというのを催眠術師は知っているからです。
※顕在意識が有利な状態(トランスが浅い)→潜在意識が優位な状態に導く(トランスが深い)に誘導する感じです。
- 興味 → 安心 → 欲求(ラポール形成)
- 被験性テスト(かかりやすさの確認)
- 深化(トランス状態へ導く)
- 運動支配(体のコントロール)
- 感覚支配(感覚や知覚の操作)
- 記憶支配(記憶の一部を遮断・書き換え)
- 覚醒(元に戻す)
この順番でかけていくことで、人はだんだんと変性意識、つまり“トランス状態”に入っていきます。
トランス状態は顕在意識より、潜在意識が有利になっている状態、簡単に言うとボーッとしているような状態ですね。
電車でウトウトしている状態、寝てるとも起きてるとも言えない、とても気持ちいい状態だと思ってください。
こんな状態だと頭があんまり働いていないですよね。
でも、自分の降りる駅のアナウンスが聞こえたらハッと目が覚めたりする、そんな状態です。
トランス状態が深ければ深くなるほど顕在意識が薄れていますので理論的に抵抗するものが弱くなり、催眠術師の暗示が潜在意識に直接届いて催眠術に掛かりやすくなります。
1から順番に行うことで、トランス状態が深くなっていくと思ってください。
逆に言えば、催眠術師はトランス状態がどの深さにあるかを感じ取りながら、催眠術の暗示を掛けていってるだけです。
1~3は予備催眠(ここがめちゃくちゃ重要です)
催眠術は「掛け方のテクニック」よりも、掛ける前の1~3の予備催眠で9割決まると言っても過言ではありません。
この【1〜3】の工程をおろそかにすると、どれだけ言葉巧みに誘導しても、催眠術を掛けるのは難しいです。
テレビでは、カットされている場面ですが、催眠術師が、この予備催眠を1時間ほど掛けて催眠術の被験性が高い出演者だけを残して、ショーとして成り立たせているんですね。
【ステップ1】興味 → 安心 → 欲求(ラポール形成)
まずは信頼関係=ラポールを作ることが最優先です。
ちょっと想像してみてください。
催眠術師だと名乗る人物が目の前にいて、あなたに催眠術を掛けようとしている状態。
これめちゃくちゃ怖いし、何されるんだろうって少なからず緊張しますよね。
男性だったらまだしも、催眠術に掛けられるのが女性の場合、意識が無くなってめちゃくちゃされたらどうしようって、その恐怖は計り知れません。
そこまでいかなくても催眠術に掛かるというのは、少なからず抵抗が生まれる。その抵抗を少しでも減らしていくことで、催眠術の暗示が掛かるように成功率を上げるのがこの段階です。
まず最初に、最初から最後までこれを守ってください。
それが、自分は一流の催眠術師だと思い込んで催眠の暗示を掛けていくことです。
催眠術を掛けられる側の人が緊張しているのに、それ以上に催眠術師が緊張しているのが見えたら、催眠術に掛かる方はもっと不安になりますよね。
掛かったら解いてもらえるのか、意識を失ったらどうしようなどと不安がつのり抵抗がめちゃくちゃ生まれてしまいます。
大丈夫です。催眠術を知っている人はほぼ居ませんし、催眠術を掛けられた事がある人なんて0.何%とかの世界です。
失敗したら、「催眠術に掛かりにくいタイプの人ですねー」と言って、雑談して終わればいいんです。
気楽にいきましょう。
催眠術に興味を持たしたり、安心感を与えたり、掛かりたいとなるように会話をしながら導いていきます。
例えばこんな感じです。
- 「催眠にかかると血流が良くなって体がぽかぽかして気持ちいいですよ」
- 「何を見ても面白くなって笑ったり、普通の水がカルピスみたいな味がしたりする人もいますよ」
- 「安心してください、怖いと思ったらいつでも自分の意思で催眠を解くことができますよ」
興味、安心、掛かりたいという欲求となるように、話しかけます。
この時点で、相手が「この人の話を信じてみようかな」「催眠術に掛かるのは面白そう」と思ってもらえたらOK。催眠術は9割成功したようなものです。
一般的に、催眠術を初めて体験する人は、興味があるけど、なんだか怖いなぁ、っていうのを当たり前に感じるものです。
なので、この段階は一番ていねいにやる必要がありますし、逆にいうと抵抗があるのなら、一旦中断して、他の人に掛けて、それを見てもらうことで、トランス状態に導くことも可能です。
被験者が一人しかいない場合、催眠術に掛かりたいという欲求まではいかなくても、興味と安心の段階はクリアしてから、次の被験性テストに移ってください。
【ステップ2】被験性テスト(かかりやすさの確認)
これは相手の“催眠に入りやすさ”を見極めるステップです。
簡単なテストを通じて、「あ、自分も催眠術に掛かるかも!?」と相手自身に思わせるのが目的。
そして、一つでも催眠術の暗示が掛かれば、この催眠術師の催眠誘導で催眠術に掛かるんだという、ラポールや権威性が高まって、より催眠術に掛かりやすくなります。
被験性のテストは他にもいろいろありますが、後ほど紹介する運動支配と兼ねていますが、簡単なので覚えておいてください。
手順はこちらです。
- 手をグーの形に握ってもらって、親指を立ててもらいます。
- そしてこう言います「親指の爪をジーッと見てください。ジーッと見てると手が石のようにガッチガチに固まっていきますよ~」(宣言)
- 「私が3つ数をかぞえると、完全に手が石のようになって開かなくなります。1つ、2つ、3つ、パンッ!(手を叩いてスイッチを入れる)
- 見れば見るほど強く固まっていきますよ~(強化)
- ほら、手が固まって開かない!どうですか開かないですよね?(確認)
- 私が3つ数えたら、手は開くようになりますよ。1つ、2つ、3つパンッ!(解除)
掛からなければ、他の誘導もあるので別パターンをやってみるのもありです。
手が固まらないけど、腕が曲がらなかったり、手が開いたりと、この現象は起きて、この現象は起きないというのも普通にあります。
大事なのは、催眠術の暗示を掛けても、それが掛からなかったとしてもトランス状態は深くなっていってるので、失敗しても成功してもOKです。
【ステップ3】深化(トランス状態へ導く)
ここから催眠術らしくなっていきます。
トランス状態をさらに深いところへ導く深化法です。
よく使われるのが、エレベーターや海の底など下の方に降りていくようなイメージをさせる方法です。
顕在意識を眠らせ潜在意識に到達するようなイメージを与えれば、どんなセリフでもOKです。
ここではエレベーターを使った深化法の例に出しますね。
今、あなたは今ビルの屋上に立っています。
まっすぐ歩いていくとエレベーターがありました。
その扉を開けて中に入ると、10階の表示があります。
あなたは目の前にある、1階のボタンを押します。
そうすると、エレベーターの扉は閉まり、降りて行きました。
10階…9階…8階…スーッとエレベーターはゆっくり下って行きます。
7,6,5、どんどんエレベーターは降りていきます。
エレベーターが下っていく事にあなたの意識も深いところに降りていきます。
4,3,2,1エレベーターは1階に到着しました。
今から、私が数を3つかぞえます。
そうすると、なぜだかあなたは脚に力が入らなくなって、立てなくなります。(宣言)
3つ数えると必ずそうなります。
1つ、2つ、3つ、パチン!(スイッチ)
立ってみてください、立とうとすればするほど、ますます力が入らなくなって立てない(強化)
どうですか?立てないですよね?(確認)
それでは、3つ数えると、元通りに立つ事が出来ます。1つ、2つ、3つ,
パチン!(解除)
この先、被験者の催眠術の掛かりやすさが全てです
ここまでで土台ができていれば、あとは被験者(掛けられる人)の“かかりやすさ”によって、どこまで深く誘導できるかが変わってきます。
基本的に掛かりやすい催眠術は4>5>6です。
まれに、4,5は掛からないけど6だけ掛かるという人もいますし、どの暗示が掛かるか催眠術の暗示を掛けてみるまでは分かりません。
順番に催眠術を掛けないといけなくもありません。
例えば、
運動支配→感覚支配→記憶支配と順番にしてもいいし、
運動支配→運動支配→感覚支配→記憶支配でもいいし
記憶支配→感覚支配→運動支配でもいいです。
好きなようにかけてみてください。
というのも、ぶっちゃけ催眠術が掛かる掛からないはどっちでもいいです。
「え?どういうこと??」って思われるかもしれませんが
基本的には
催眠術の暗示が掛かる(トランス状態が深くなる)
催眠術の暗示が掛からない(トランス状態が深くなる)
という、催眠術の誘導をやればやるほど、トランス状態は深くなるからです。
記憶支配が掛からなかったとしても、運動支配や、感覚支配を繰り返した後に、
トランス状態が深くなって記憶支配の暗示が掛かるということもあります。
催眠術に掛かる被験者が楽しめるような暗示をかけて現象を引き起こすことで、よりトランス状態が深まりますので、それを意識するのも成功させるコツです。
【催眠術の掛け方のおさらい】
催眠術の誘導の文言は全てこの流れです。
宣言→スイッチ→強化→確認→解除
、あなたは今から○○になります(宣言)
、私が3つ数えると必ずそうなります。1つ、2つ、3つ、パチン!(スイッチ)
、○○すればする程○○になっていく(強化)
、私が3つ数えると、○○の状態が元に戻ります。1つ、2つ、3つ、パチン!(解除)
※パチンは、指を鳴らしても、手を叩いても、肩をグッと押さえてもOK
【ステップ4】運動支配(体が動かなくなる)
- 手がテーブルにくっついて動かない
- 腕が伸びきって曲げれない
- 足が床から離れなくなる
- イスとお尻がくっついて立てない
- おでこに手がくっついて離れない
- 唇がくっついて喋れない
これは体の感覚への支配。“動かない”体験は強いインパクトになります。
【ステップ5】感覚支配(五感のコントロール)
- レモンが甘く感じる
- 面白くて笑ってしまう
- 水がピンク色に見える
- 隣の人が好きになる
「感覚支配」は、五感(味覚・嗅覚・触覚・聴覚・視覚)を操作する催眠暗示で、催眠がある程度深くなってから使うと効果的
ここまでくると、現実と想像の区別が曖昧になってきます。
【ステップ6】記憶支配(忘れる・思い出せない)
- 自分の名前を忘れてしまう
- 6の数字が消える
- 好きな芸能人が目の前に現れる
- 犬になってしまう
この状態まで誘導できたら、かなりの深い催眠状態です。
試しに掛けてみて、掛からなかったら深化法まで戻ってトランス状態を深めて再チャレンジするのがコツです。僕の体感では10人中2~3人くらいが掛かるイメージです。
【ステップ7】覚醒(安全に戻す)
- これから3つ数えると、完全に目覚めてスッキリハッキリ意識が戻ります。
- 1つ、2つ、3つ、パチン!はい、これで全ての催眠が解けました
- 背伸びをしてさらに目覚めましょう
ここはとても大事。「戻す」までが催眠術です。
以上がテレビで催眠術師が掛けている催眠術のやり方になります。
ここからは、催眠術をアフィリエイトに落とし込んで、僕が借金3500万円を完済したノウハウのお話です。
催眠術の原理をアフィリエイトに応用したら、人生が変わった
僕は、催眠術を学びながらあることに気づきました。
「あれ?これ、アフィリエイトも全く同じ構造じゃないか?」と。
催眠術では、
信頼関係を築き(ラポール形成)→ 少しずつ入りやすい状態に誘導し(予備催眠)→ トランス状態に深く入れていき、暗示をかける
という流れがあります。
アフィリエイトも、まったく同じ。
読者との信頼関係(ラポール)を築き、心の扉を少しずつ開いていくプロセスがすべての土台になっているんです。
ラポール形成=予備催眠。ここが9割を決める
催眠術もアフィリエイトも、この最初の「ラポール形成」=「予備催眠」さえうまくいけば、9割成功したも同然です。
だからこそ、僕はこの段階に全力を注いでいます。
自己紹介は“催眠の入口”
僕のことを知らない人に、いきなり「催眠術を応用すればアフィリエイトで稼げます」と言っても、誰も信じてくれません。
だから、僕はまず自分の過去の失敗を正直に話すようにしています。
- 借金3500万円を抱えた話、督促状や取り立ての電話が鳴り止まなかった事
- 家族と別れ、マイホームも手放し心が壊れかけた日々
- SNSに不安を書き続けて、感謝のメッセージが届いたときの涙
そういった人としての弱さ・痛み・再生を開示することで、「この人、本物かもしれない」と感じてもらえる。
これが、催眠術でいう“安心・興味・欲求”を引き出すラポール形成そのものです。
漫画でストーリーを伝えるのは、潜在意識に届かせるため
僕は文章だけじゃなく、漫画形式で自己紹介ストーリーを見せるようにしています。
なぜか?
それは、催眠術でいう“イメージ誘導”の力を活かすためです。
絵と言葉の組み合わせは、文字よりもダイレクトに感情に届く。
それはまさに潜在意識に働きかける催眠そのもの。
「この人、なんか分かる」
「自分もそうだった」
そんな風に共感してもらえることで、ラポールが一気に深まります。
無料特典は“返報性の原理”で信頼を蓄積する
人は、何かをもらうと「お返ししたくなる」という心理があります。
これを返報性の原理といいます。
僕はこの心理学の法則を理解した上で、無料で価値ある特典を配布しています。
- ChatGPTで記事を簡単に書く方法
- 催眠術の原理をアフィリエイトに応用する考え方
- 借金完済までのステップPDF
- 実際に使っているテンプレートや誘導の型
「無料なのに、こんなに出して大丈夫なの?」と思われるくらいの情報を、あえて配ります。
その理由はただひとつ。
“信頼残高”を貯めるためです。
催眠術でも、ラポールが崩れたらどんな暗示も通じません。
アフィリエイトも同じ。信頼がすべてです。
結論:催眠術のように、アフィリエイトも人の心を扱う仕事
アフィリエイトって、結局「商品を売る仕事」じゃないんですよね。
“信じてもらえる自分”を育てること
“読んでくれる人の心に寄り添い、安心を届けること”
そして、“自然と行動したくなる状態”を作ること。
それって、催眠術とまったく同じなんです。
最後に
僕は、催眠術を学び、アフィリエイトに応用したことで、
借金3500万円を完済し、自由な働き方を手に入れました。
もし、あなたが今、「自分には何もない」と感じていても大丈夫です。
僕もそうでしたから。
大事なのは、「信頼を積み重ねる」こと。
催眠術の技術がそうであるように、アフィリエイトもまた、人の心に寄り添う技術です。
信頼さえ積み重ねれば、
あなたの言葉が、誰かの人生を変えるきっかけになる。
そしてそれは、結果としてあなたの人生も、きっと変えてくれると思います。
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