
こんにちは、ひまわりの陽太です。
今日は「人間の欲」について、僕なりの体験を交えてお話ししたいと思います。
欲に振り回されて、いい思いも悪い思いもした話
これは、僕が欲に振り回されて痛い目を見たこともあれば、逆に欲をうまく使って成功したこともあるという話です。
昔、僕はお金が欲しくてビジネスを始めました。最初は「生活を楽にしたい」というシンプルな欲でしたが、少し稼げるようになると「もっと稼ぎたい」「もっと贅沢したい」という気持ちが膨らんでいきました。
その結果、どうなったか?
次第に「お金を稼ぐこと」自体が目的になり、無理な投資をしたり、利益を優先して無理な仕事を引き受けたり…。すると、心も身体も疲れ果て、結局うまくいかずに借金まで抱えることになりました。
「あんなに欲しかったはずのお金が、なぜこんなに苦しみの原因になってしまったのか?」
その後、欲との向き合い方を変えたことで、状況は大きく変わりました。「もっと学びたい」「もっと価値を提供したい」「人の役に立てることをしたい」――そういう「質の高い欲」を持つようになってから、仕事のやりがいも増え、結果的に収入も安定するようになったのです。
この経験から、僕は確信しました。
生きている限り、欲は消えない。でも、欲に振り回されるのではなく、うまく活かすことができれば、人生の質はどんどん上がる。
「人生の質」は欲の扱い方で決まる
「生活の質を上げたい」「豊かな人生を送りたい」と思う人は多いですが、そもそも「質」とは何でしょうか?
それを決めるのは、どんな欲を持ち、それをどう活かしているかです。
質の高い欲と、質の低い欲
✔ 質の低い欲
- ただの刺激を求める欲(ギャンブル、過度な浪費、SNSの承認欲求)
- 他人と比較して「もっと上に行きたい」と焦る欲(ブランド品を買い漁る、無理な投資)
- 目先の快楽だけを追いかける欲(食べ過ぎ、ダラダラ過ごす)
✔ 質の高い欲
- 成長したい欲(学ぶ、スキルを磨く、挑戦する)
- 人の役に立ちたい欲(家族を守る、誰かを助ける、価値を提供する)
- 自分らしく生きたい欲(自由に働く、好きなことをする)
欲をどう使うかで人生が変わる
たとえば、同じ「お金が欲しい」でも、理由や使い方で人生の方向性は変わります。
- 質の低い欲 → 「お金を手に入れて贅沢しよう」「周りに自慢しよう」
- 質の高い欲 → 「お金を使って学び、成長しよう」「人に価値を提供しながら稼ごう」
この違いが、人生の質を決める分かれ道になります。
では、どうすれば「質の高い欲」を意識しながら生きることができるのでしょうか?
僕が普段から意識している3つの習慣をお伝えします。
「質の高い欲」に向かうための習慣
① 「足るを知る」感覚を持つ
仏教の言葉に「足るを知る」という教えがあります。
これは、「今あるものに感謝しながら、必要な欲だけを追う」という考え方です。
② 「成長する欲」を優先する
「何かを買う」よりも「何かを学ぶ」「何かに挑戦する」ことにお金や時間を使うようにすると、自然と「質の高い欲」に向かうようになります。
③ 「誰かのために」考える
自分の欲だけを考えると、すぐに「もっと欲しい」となりがちです。
でも、「これをしたら誰かの役に立つか?」を考えると、欲が「貢献」や「価値提供」に変わります。
欲を上手に使えば、人生の質はどんどん上がる
生きている限り、欲はなくなりません。 でも、それをどう扱うかで、人生の方向性は大きく変わります。
- 質の低い欲に振り回されると、どれだけ稼いでも満たされません。
- 質の高い欲を追い続けると、お金だけでなく、充実感や幸福感もついてきます。
あなたが今持っている欲は、どちらでしょうか?
「この欲を満たしたら、本当に人生の質は上がるだろうか?」
この問いを意識するだけで、人生の選択が変わるかもしれませんよ。
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