
こんにちは、ひまわりの陽太です。
僕は今まで40年ほど生きてきて、会社の事業が上手くいってお金がそれなりあって裕福な暮らしをしていた時期がありました。
逆に、借金をたくさん抱えて、節約に節約を重ねて、食べるものにも困る日々を過ごしたりもしました。
単純にお金があるのと無いのとで、大きく変わる代表的なものって安心感ですよね。
食事や住む所に困ることはないし、病気になっても医者に見てもらう事が出来る。
そんな状態っていうのは、生活に保険がかかってるように、何かトラブルが起きても大丈夫っていう心の余裕がたくさんありました。
ただ、人間性が悪いと一時期お金は稼げていても、ほとんどが失うようになります。
お金を稼いでいたあの時の僕は調子にのっていました。
家族をほったらかしにして、刺激を求めてお金を持って夜の街に遊びに行き、散財していた時期もありました。
お金がある事で偉い人間になった気がしてましたし、そんな本性を持ってた部分に対して反省するようなこともたくさんあります。
一旦会社が傾き出し、借金が少しずつ増えていくとそこからダメになるまでは一瞬でした。
っていうのは、借金まみれの時って思考レベルがチンパンジーくらいになるんですが、その時にも人間の本性は出てきます。
目先のことしか考えられなくなるし、短絡的な行動に走ってしまうから、さらに失敗して借金が加速度的に増えていくんですよね。
だから、会社の事業が上手くいかず借金まみれになりました。
人間性も最悪だったから失敗したと思ってます。
ほとんどの人は去っていき、助けてくれる人は身内くらいなものでした。
完璧な善人になれとはいいませんが、少しでも善人に寄っていく事で、お金が稼ぎやすくなりますし、うまくいかなくなった時でも人に助けてもらえる可能性があがります。
そして、借金まみれの状態から抜け出すと、人生がリセット出来た気分になりますし、思考レベルを人間に戻すと将来のことを考える余裕が生まれます。
前置きが長くなりましたが以下に僕が学んだお金と人間性について書いていきます。
お金の有無って「自分の中身を映し出す鏡」 のようなもの
お金が増えたからといって別人になるわけではないけど、状況が変わることで本来の自分が強調されたり、新しい一面が出てくることはあります。
1. お金は「人の本質を増幅する」
お金があると、その人の本質がより強く表れやすいです。
•もともと優しい人 → お金を持っても人に優しくする
•例:困っている人を助けたり、寄付をしたりする
•もともと冷たい人 → お金を持つとさらに冷たくなる
•例:さらに自己中心的になり、他人を見下すようになる
お金が人を変えるのではなく、「その人の本性がより明確になる」 ということ。
2. お金の有無で「考え方や行動」は変わる
お金が増えると、選択肢が増えるので、「どんな行動をとるか?」 が変わることはある。
•お金がないとき → 生きるために必死
•仕事を選べず、やりたくないこともやらざるを得ない
•お金があるとき → 自分の好きなことを選べる
•仕事を選び、人間関係も自由にコントロールできる
この違いは、「本当の自分を出しやすくなるかどうか」 に影響する。
つまり、お金の有無で「自分ができること」は変わるけど、「自分の本質」そのものが変わるわけではない。
3. お金によって「勘違いすること」はある
お金が増えると、「自分がすごい人間になった」と錯覚する人 もいる。
特に、急にお金を手に入れた人は、「自分は特別だ」と思いやすい。
でも、それは「お金が自分を変えた」のではなく、もともとの自己評価の低さや承認欲求が表面化しただけ。
✔ 例:宝くじで大金を手にした人が破産しやすい理由
• 一時的にリッチになっても、「お金がある=自分がすごい」と勘違いし、無駄遣いを続けてしまう。
• 結局、元の生活レベルに戻るか、それ以下になる。
お金は「人の成長度」を測るリトマス試験紙のようなもの。
持ったときにどう振る舞うかで、その人の本質が見える。
以上のように、お金があっても無くても本性は表れやすくなります。
長期的に見れば人間性が良い方が幸せになれると思いますが、そういうのに気づくのは時間がかかるかもしれません、
人間誰でも調子に乗る時期はありますよね。
そして、失敗して落ちぶれることも人生で必ず1回は来ると思います。
何か見えない力で試されてるのかなあと感じたりもしますし、その苦難を乗り越えた先には笑い話になってたりと
なんだかんだ失敗しても人生って楽しいもんだなって思ってます。
本当は失敗なんてしたくないんですけどね(笑)
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